夢幻飛行

旅は日常からの脱却、夢の世界への入口かも 夢と日常のあいだを彷徨う山旅人のつぶやきです。

ヌッフェネン峠

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7月14日 前日のグリムゼル峠に続き、ヌフェネン峠Nufenenpass に出かけました。
前日と同様にMGB(マッターホルン・ゴッタルド鉄道)でオーバーヴァルトに向かいます。朝方は小雨だったので雨が上がってから出かけました、この日は10:37発と遅い列車です。
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MGB(マッターホルン・ゴルナグラート鉄道)の展望車、普通列車の2等車両ですが通勤時間帯は過ぎているので空席がほとんど、快適です。
オーバーヴァルト駅で下車し、前日と同じ駅南口でヌッフェネン峠行バスに乗車します。
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上記地図は今回のアンダーマット滞在中に訪れた地点です。
左下のヌフェネン峠Nufenenpass、イタリア語圏ではPasso della Novenaが本日の行先で、イタリア国境に4~5KMの地点です。
オーバーヴァルトからローヌ谷をウルリッヒまで西進し、そこからヌッフェン街道を南へアゲネ谷を南進します。
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ポストバスですが、小型のミニバス。アゲネ谷からガスった状態で見通しもよくありません。
標高を上げて峠への上りにさしかかると、ヘアピンカーブの連続です。
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35分ほどでヌフェネン峠Nufenenpasshoheへ到着します。ここで下車しますが、バスは10分ほど休憩停車しアイロロに向かいます。
路面を見ると直近まで雨が降っていたようです。
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ヌッフェネン峠(Nufenenpass)標高は2477M。自動車道がある峠としてはスイスで一番標高の高い峠です。
バレー州(ドイツ語圏)とティチーノ州(イタリア語圏)の州境にある峠で、ヌッフェネン峠から南へ3~4キロ行くとイタリア国境です。
やはり峠なので天気の良くない日は風が吹き抜けて、ちょっと寒く感じます。
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ちょうどお昼時なので、峠のレストランで昼食をとることにしました。
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レストランの入口。カウンター越しに注文するセルフサービスのレストランです。
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本日もグラーシュスープと野菜スープを注文、どちらのスープも美味しかったです。
サンドイッチを持ってきましたが・・・レストランのスタッフに持参したサンドイッチ、ここで食べてもいいですか?と尋ねたら、愛想よく「NO PROBLEM」とイタリア系らしくおおらかです。
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食事を終えたら晴れ間が見えたので峠の近辺を散策することにしました。
小さな池越しに見えるのはベドレット谷(Val Bedretto)を挟んだティチーノの山々。
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左の山はChilchhorn 2784M。写真の真ん中、道路沿いに建ててある棒の右からティチーノ州
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Pisso Cavagnoo 2836M ~ Pisso San Giacomo 2974M ティチーノ州の山なのでイタリー語で名付けられています。
ヴァレー州側からティチーノ州に延びる送電線鉄塔、ちょっと興ざめですが自然と人類の共生という観点ではやむ得ないのかな。冬は豪雪地帯なので地中埋設はリスクがあるのかも。
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グリース湖ダム。湖の後ろの山はベッテルマットホルン 3034M。
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レングタール Lengtal、深い谷です。左手のピークXはたぶん、P2789。
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グリース湖方面へもう少し歩いていくと、ダム堰がよく見えます。雲が少し切れてグリース氷河も見えました!
グリース湖左奥からベッテルマットホルン、さらにブリネンホルン3374Mへの稜線がイタリア国境です。
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ヌッフェネン峠を南に進むと素晴らしいアングルが視界に入ります。Pisso Grandinagia、Pizzo CavagnooとPoncine di Vallegia(左から)。偶然ですが、写真の撮り映えも絵画っぽいです。
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小ピークを少し下ると小さな池。
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この地点がパッソデラノヴェナPass della Novenaと書いてあるサイトもありました。後ろの岩にも左がアイロロ、右ウルリッヒと赤ペンキで書かれています。ここが昔の山道街道だったのかもしれませんね。右へ進むとグリース湖に向かいますが、また雲に覆われて雨でも降りそうな感じ。帰りのバスの時間16:11(この日の最終バス)もあり。時間を余すことになりますが、ここで折り返します。
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峠もガスってきました。左はPizzo Gallina 3060M、右はChilchhorn 2789M
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峠にあるクロス、後方はChilchhorn。
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霧雨が出てきました。帰路はアイロロ行、バスの時間まで45分あり。
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峠のレストランに駆け込みます。
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午後3時半近くなので、客はほとんどいません。カプチーノを注文し、バスの時間を待ちます。
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雲間から微かにベルナーオーバーラントのシュレックホーンの尾根が見えました。あの山の向こうはグリンデルワルトです。晴れていればビーチホルン、アレッチホルン、フィンスターホルン、シュレックホーンの大パノラマが見えるはずですが残念。こんなこともあるでしょう。
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レストランのデッキの植え込みに咲いていた花。
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もう一枚ズームアップして撮りました。検索したけど、ピッタシの花は見つからず不明のまま。
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アイロロ行バスに乗車、ベドレット渓谷をアイロロへ下ります。小さな川はティチーノ川の源流。
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べドレッドの村。バス車中から見ただけですが、スイスとイタリーがミックスしたイイ感じ。
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アイロロの街に入りました。
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SBBアイロロ駅に到着。
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アイロロはティチーノ州ゲートウェイで、イタリーへ向かうレベンティナ渓谷の入口。有名なゴッタルド峠の南麓に位置し、ゴッタルド鉄道トンネルの南出口駅です。夏はハイキングには絶好の起点となります。
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SOB(SudOstBahn)サウスイースタン鉄道の車両が入ってきました。お洒落なオレンジメタリックカラーです。SOBはスイスの中央と東部地域をメインとする鉄道事業者ですが、車両は相互乗り入れです。
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この車両の行先はドイツ・フランス国境にあるバーゼル駅。ゴッタルド鉄道トンネルを抜ければゲシュネン駅です。
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ゲシュネン駅でアンダーマット行に乗り換え。車窓からのゴッタルド鉄道トンネルのゲシュネン側。
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アパートのバルコニーからの夕暮れ風景、フルカの山が見えます。アンダーマットでは残り2泊、翌日が最後の行動可能日です。
追: 昨日インフルエンザのワクチン接種を受けてきました。最近メディアで報道されているようにインフルエンザが猛威を振るいつつあるようです。病院1階ロビーのパーティシャンで仕切られた一角で、なん人もの発熱外来受診者が待機していました。最近では見かけない光景でした。
Yahoo Newsの記事では(概要):
昨年のピークは12月でしたが、今年は1か月ほど早く11月中になるとの見方もあり。今流行しているのは「Aパース型(H3N2)」で、去年流行った「H1N1」よりも「H3N2」の方が高齢者の致死率が高いと言われています。今年のワクチンはどちらの株にも対応しているようです。
いっぽう、インフルエンザワクチンを接種する人は減少しているようです。「今までコロナのワクチンを毎年打たなければ、という感じでやってましたが、費用がかかるようになって『もういいかな』という風潮がでてきた。」が「ワクチンには発症を予防するだけでなく重症化を予防する効果もある。体内で抗体が生まれるまでに1~2週間かかるので、なるべく早く接種するのがおすすめ」「特にご高齢の方は命を守るという意味では大事」とのことです。
どうぞ皆様も気をつけてお過ごしください。