アルプス山旅を終えて、パリから帰国の途へ。
帰国して今思うこと、最近気になった話題も取り上げてみました。最後にSSブログ終了についても言及してありますので、気になる方は御覧戴ければ幸いです。
注:メモ代わりにアクションカメラで撮影した動画から切り出した写真がほとんどです。写りが良くないですがどうぞご容赦ください。
2泊した空港近くのロアシーのホテルから予約してあったタクシーでシャルルドゴール空港に向かいます。10分程で第二ターミナル 2E に到着します。
エアフランスのカウンターでチェックイン。(以前は日本でもエールフランスが一般的な呼び名でしたが、最近はエアフランス) 第二ターミナルE(2E)は長距離国際線でエアフランスとコードシェア(共同運航)しているスカイチーム加盟航空会社が利用。提携パートナーとしてJALも2Eに乗り入れています。今回の帰国便はエアフランスと提携しているJALマイルの特典航空券です。ジュネーブ~パリCDG~東京羽田で発券されてます。パリでのストップオーバーが可能なチケットなのでパリで2泊出来ました。
出国検査と手荷物検査を終えて2E専用のシャトル駅に向かいます。
2Eからハブターミナルに向かいます。CDGVAL RISAと呼ばれるシャトルトレイン路線。
最初のハブターミナル駅L/Mで降車。Lだけでも33のゲート、反対側のMにも同様のゲートがあるビッグなターミナルです。
搭乗時刻まで時間があるのでエアフランスラウンジで朝食をとることにしました。
ゲートにドックしてある機材はボーイング777ー300ERというワイドボディー。
定刻通りに搭乗。日本人は1~2割でほとんどが外国人、日本でのインバウンド増が頷けます。海外キャリアと云えど以前の日本便は半分くらいは日本人でした。オリンピック前でしたが、パリ市内でも日本人ツーリストは少ないです。
帰路は残っていたJALマイルで2名分の提携会社特典航空券(ビジネスクラス)が利用できました。搭乗したB777はたぶん経年機ですがビジネスクラスシートはリニューアルされて1-2-1(横列)の座席レイアウト(上の写真は借り物ですが全く同じです)。コロナ以前までは2-3-2がほとんどでしたが、カタール航空が1-2-1のQスイートを導入してから他社も導入したと云われています。 庶民の分際としては、プレミアムなサービスは不要で余分。シャンペン、高級ワインやシェフデザインの食事もサービスも要りません。直行便で約16時間近く搭乗する長距離国際線で年配の私がほんとうに欲しいのは、隣席に気兼ねなく席を立つことが出来、フルフラットで休むことが出来るシートです。これも不相応な贅沢かもしれませんが、人生末節の道楽として何とぞご容赦ください。 米国路線にはフルフラットシートもあるLCCもありますが、残念ながら欧州路線には格安のLCCがまだありません。食事やお酒は有料で、アテンダントサービスもON DEMANDにして、その分安い方が合理的です。
東京羽田までは15~16時間、ロシア上空を回避して中央アジアルートで帰国の途へ。直行便とはいえ長い搭乗時間です。ウクライナ戦争が始まってからもう4年目に入りました。早く戦争が終結し平和な空の旅が再開されることを願っています。
旅はいいもんです。 自宅での日頃は朝ご飯を食べたらワイドショー、昼時もワイドショー、夜はネットで閲覧。楽しい話題もあるが、最近は世相も荒んだ状況にストレスや理不尽を感じる話題も少なくありません。 旅行中は現地のTVは見ない、早寝早起き、翌日に疲れを持ち越さない程々のハイキングで健康的な日々。大自然のなかを歩き、花や動物との出会いで癒され心豊かな気分になります。 環境を変える、普段の日常から脱却するには海外への旅はピッタシだと思います。 憚りながら我がサラリーマン人生は紆余曲折、必死に働いてなんとか定年退職、さらに10年間働きました。私たち夫婦二人だけですし、こんな老後のご褒美があってもとこじ付けています。;;
円安で海外旅行は遠のいたという声をよく聞きます。更に輸入品の物価も上がる一方です。 主要先進国と比較して@GDPの伸びをみても日本は低成長のまま、格差がついてしまいました。この点では明らかに失敗と云えるアベノミクスと金融緩和がいまだに継続されています。 成長戦略がなく、給付や手当でパッチを当てるようなその場凌ぎだけでは日本への評価は低迷したままで、円の価値も再浮上しないかもしれません。
「103万円の壁」が議論されています。主旨は働きたい人はより働けるようバリヤー=壁を取り除くことであると思いますが、なぜか手取り増・減税という人気どりの議論が先行している。壁の見直しには賛成ですが、言い出しっぺが財源責任に関与しないのは無責任のように思われます。 打ち出の小槌はなく、短期的には誰かが益を得れば、誰かが損する課税の再配分でありツケは回るということ、回らなければ国債発行で「次世代にツケ」が回るということです。 経済成長戦略・施策やこれからの社会の在り方が見えない、国からの発信が不十分でメディアの取り上げ方も良くない。SNSでの一部の偏重オピニオンも世論を歪めている。基本的な成長戦略と施策を含めて議論されるべきと感じます。
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ソーシャルメディアの流れはブログからインスタやXのようなSNSへ、調べてみたらブログプロバイダーへのアクセス数でも7~8年前のピークから減少。2020年にソネットがブログを手放した(切り捨てた?)時、「ソニーよ お前もか!」との思いを抱きました。 あれから4年。とくにソネット・SSブログは激減、SSブログのプロバイダーでもあるシーサーも同様です。ヤフーブログも6年前に終了し、今後のブログの先行きは厳しく、とうとうこの日がやってきたかという思いです。 前述したようにソーシャルメディアはSNSが主流になり、グーグル検索も以前と比べるとブログへの優先度は下がり、アクセスが減少していることも背景にあるようです。
私がブログをはじめたきっかけは山旅の記録です。皆様に見て戴きコメントまで戴くのは嬉しい限りで励みにもなりました。 とくに日本百名山の登頂記録やアルプスへの山旅、また自分の人生の節目の出来事は(自分のために)残しておきたいとは思います。 シーサーブログの存続も長くはないかもしれませんが、年を重ねた私の人生も限りがあります。 何事も、「始めあるものは必ず終わりあり」これが運命(さだめ)と思うしかないのだが・・・;;(笑);;
他のブログへの移行ということになりますが、来月に公開されるシーサーへのブログ移行ツールを試してみたいと思います。なんとかなりそうならシーサーへ移行という選択肢になると思います。移行ツールで一日どれだけの記事が移動できるのか? 今回の記事で800回になりますが、どうしても移管、残したい記事はおおよそ300ちょっとです。移管に手間取るようなら、より早く簡便に移管出来るブログサイトを選択したいと思います。また、皆様のご意見も参考にさせて戴くつもりです。
因みに、オープンAIで私の要望を伝えたら移行先として「Hatenaブログ」がお奨めとのことでした。はてなブログを見て、私の記事と指向がちょっとズレてるのかなと感じました。アメーバやノートがよさそうですが、移行ツールはなく労力的には無理でしょうとのこと。;;; 選択肢はあるようで狭そうです。