4月15日 雲取山へ3回目の日帰りをチャレンジ。
<ブナ坂~石尾根からの風景>
先月末、雲取山への日帰り敢行を試みたが、ブナ坂でギブアップ。
今回は登頂はできたのか?
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翌日(土)、翌々日(日)と予報では雨。
この金曜日は天気がもちそう、 でもスッキリしない天気予報。
八ヶ岳近辺の山も考えたのですが、高速料金を払ってまでいって、曇りでは割が合わない。
一般道で行けるところは 近場の奥多摩、丹波か秩父の山しかない。
先月末、ブナ坂でギブアップしたあの山しか、頭に浮かんできませんでした。 (笑)
しかも、今年になってまだ百名山の一座も登っていない。
東京都唯一の百名山、雲取山。
前回の山行で失敗の判断は、ブナ坂での到着時間である。
七つ石手前の急坂からの雪道でバテテしまったことが最大の要因。
まず、6時前に小袖の駐車場に着き、6時過ぎに出発すること、これを実行【06:05】。
雪がないし、気温は5月並み。 堂所以降も雪はほとんどない。
荷物も、コンロ・食器は持たず、カメラもコンデジにして、極力軽量化。
+Amino Vitalで補給。 (笑)
雪がないせいか、歩きやすいが、ゆっくり~歩く。
前回手こずったブナ坂の巻道も、軽快な感じ。
ブナ坂へは【8時45分】に到着。 先月は10時35分だった。
昨年登った時のペースよりやや遅いが、それほど遜色はない。
まずますのペースで、ブナ坂(鞍部)をそのまま素通り。
ブナ坂からの石尾根の歩きは、キツイ上りもあるが、いつも爽快。
左手には、なんと富士山、そして南アルプスが・・・・
天気が翌日にかけて悪化するとの予報だったので
眺望はまったく期待していませんでした。
思わず笑っちゃいました。
なんとツイテいるんだろう。
やはり、天はいつものように、吾輩に慈悲と恵みを与えてくれているのだと感謝。
ヘリポート、奥多摩小屋へはあっという間に着く。【09:15】
ここで小休止、朝食のおにぎりを1個。
ここから、登りはキツクなる。
小雲取山手前の巻道をとらず、まっすぐ急坂を登っていきます。
山頂が真近に見えてきました。
雲取山避難小屋への最後の登りです。
*上の写真は下の写真の中央やや左上の雪のある地点より避難小屋を撮ったものです。
避難小屋に到着。 【10:15】
ここは、石尾根と富士山の撮影スポットです。
* 下の写真は上の写真の避難小屋から石尾根を見下ろした写真。
山頂はここからわずか1分ですので、ここまでのタイムをとっています。
上りは休憩含め4時間10分です。
(ほぼ、小袖乗越から山頂までの標準コースタイムと同じ。)
山頂からは、富士、南アルプス(仙丈、白根三山・・・) 国師ヶ岳、 甲武信ヶ岳。
奥多摩の山が一望できます。
小屋の温度計も10℃以上で、ほぼ無風。 温和な山日和です。
ランチ休憩をはさみ、この日は雲取山荘経由で下りることにしました。【11:25】
次回、雲取山Ⅲ(その2)へ続きます。