アルプスの花、アニヴィエ谷

7月11日　火曜日  ジナルの集落をサッと見てみました。

ジナル谷、車で乗り入れられるのはここまで、この谷奥はジナル氷河へ続きます。

　

ゴンドラでジナルの村に降りて、クルマで集落をまわってみました。

昔風のシャレー、石造りの基礎、この家はネズミ返し構造ではないようです。

石造りの基礎の上にネズミ返しの土台。

この小屋もネズミ返しの土台。

予備知識もなく立ち寄ったのですが、谷あいのいくつもトレッキングコースあり、ここも数日間滞在したいですね。

ジナルからシオンに戻ります。

帰路はグリメンツに戻る途中にローヌ谷のシエールに向かう分岐がありました。タブレットにダウンロードしておいたオフライン地図で見ると分岐から下るルート（シオンーグリメンツージナルーシオン）が表示されていましたので、分岐を進みました。このオフライン地図とルートは日本でダウンロードしておいた地図です。

アイエAyerの村からヴィソアVissoieに向かう途中にあった教会、セントニクラウス教会。

ヴィソワVissoieの街を通ります。

ポストバスも運行しているリゾートです。

ヴィソワを過ぎ、そのままシエールに向かって谷を下りました。バルムという村に近づくと谷向こうにあるヴェルコランの街並み、ローヌ谷の街も見えます。対向車も全くなく爽快なドライブ、もう少しのはずです。

ところが・・・ファンFangという村に入って谷を右に大きくカーブした地点でゲートが降ろされていました。　谷に架る橋梁工事中のようです。対向車がなかったのは当然です。前日にアパートのWiFiで地図とルートを再ダウンロードしておけば、こんな失態はなかった。戻るしかありません。

いったんヴィソワの村に戻りました。ヴィソワから深い谷底に下って反対側にある往路に出る道があるようですが、細い道かもしれないし、通行出来ないかもしれない可能性もあり。不確かなルートは避け、そのままアイエに戻り往路の道に戻ってヴェルコランVercorin経由でシオンに着きました。結局３０～４０分ほど時間をロスしてしまいました。アパートのWiFiに繋いでGoogle Mapを見てみたらヴィソワから先の道に通航止めマークが付いていました。（先ほど、未だ工事中なのかなとルート検索してみましたが、ヴィソワからシエールまでは通行出来るようです。）スイスでは過去２年、新型コロナ禍で観光客も少なく道路工事も少なかったですが、今春のコロナ規制解除で道路・建設工事が再開されているようです。ツェルマットへの道路も至るところで工事中、やたらと片側通行が多かったです。

どこかで工事通行止めの掲示もあったかもしれませんが、ドイツ語やフランス語はダメです；；；

購入したシムは通話はOKですが、データ通信がNG（設定なのか？）。シムカードは空港内にある大手直販のシムカードを選択すべし、また通話だけでなくデータ通信確認も行うべきだと後悔。そうであるが故に、前の晩にアパートのWiFiでルート確認をしていれば、このようなことはなかったはずと後悔＋。

前回の記事でのソアボアの花々、まとめてスライドショー（動画）にしてみました。3分半ほどですが、興味、お時間があれば、クリックしてみて下さい。御覧戴ければ幸いです。